工作と競馬2

電子工作、プログラミング、木工といった工作の記録記事、競馬に関する考察記事を掲載するブログ

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ソーラー発電式自動水やり器を作る(5) --- 無動作時消費電力の低減 ---

概要 自動水やり器の無動作時消費電力を低減させるための回路の変更を行い、無駄な消費が減ったことを確認した。 背景と目的 前回完成した自動水やり器だが、陽が落ちてソーラー発電がなくなると、意外と電池の電圧が下がるのが速いことに気づいた。そこで、…

ソーラー発電式自動水やり器を作る(4) --- マイコンソフトの製作、完成 ---

概要 前回に引き続き、マイコンソフトの製作を行い、システム全体が完成した。 背景と目的 前回に引き続き、マイコンソフトの製作を行い、完成させる。 詳細 1.主な仕様 やりたいことは以下。 一定時間ごとに起動し、それ以外の時間はできるだけ消費電力を下…

ソーラー発電式自動水やり器を作る(3) --- 筐体の設計、製作 ---

概要 前回に続き、回路基板を入れる筐体と水瓶を製作した。 背景と目的 前回に続き、回路基板を入れる筐体と水瓶を設計、製作する。 詳細 1.回路基板を収納する筐体 1.1 満たすべき要件 前回作製した電気回路の基板は薄い木製ベースボードに装着したので、そ…

ソーラーパネルで発電してリチウムイオン電池を充電する

概要 ソーラーパネルで発電してリチウムイオン電池を充電するための回路を作成し、動作を確認した。 ランキング参加中DIY 背景と目的 最近作成している自動水やり器は、ソーラーパネルで発電した電力を電源として利用すること考えている。そこで、ソーラーパ…

tarでアーカイブを作成するときに気を付けること(展開先のパーミッションを変化させてしまわないため)

先日、tarでアーカイブを作成し、あるディレクトリに展開したところ、展開したディレクトリのパーミッションが変わってしまった。このせいで、展開先ディレクトリにある他のファイルを参照していた他のプログラムがエラーを起こしてしまい、ひどい目に遭った…

ソーラー発電式自動水やり器を作る(2) --- 電気回路の設計、製作 ---

概要 前回に続き、電気回路の設計と、製作を行った。 背景と目的 前回に続き、電気回路の設計と、製作を行う。 詳細 1. 回路全体 以下。ただし、ソーラーパネル発電とリチウムイオン電池まわりはここには書いていない。別途、描く予定。 1.0 電源まわり 大元…

ソーラー発電式自動水やり器を作る(1) --- 構想検討 ---

概要 植物の自動水やり器の構想を検討した。 背景と目的 およそ1年半前に、こちらで、同じようなタイトルの記事を書いたが、途中で他の製作が忙しくなりやめてしまっていた。最近、やっと手を付ける余裕ができたので、リスタートする。まずは、改めて構想を…

ESP-WROOM-32 起動直後におけるGPIO出力レベルが、ポートごとに異なることについて調べてみた

概要 ESP-WROOM-32で、起動直後におけるGPIO出力レベルがポートごとに異なることを確認し、対処方法について考察した。 背景と目的 先日、ArduinoでESP-WROOM-32をいじっていたところ、GPIOの起動直後における出力レベルがGPIOポートごとに異なるようにみえ…

小型ポンプを試す

ランキング参加中DIY 概要 自動水やり用の小型ポンプを試し、動作を確認した。 背景と目的 およそ1年数か月前、こちらの記事で、自動水やりシステムを作りたいと書いた直後、リモート水位センサのシステムの製作により、中断してしまっていたのだが、ようや…

Amazonの激安USBシリアル変換アダプタを試す

概要 激安USBシリアル変換アダプタが使えるか試し、いくつか修正を施すことで動作することを確認した。 背景と目的 最近、USBシリアル変換アダプタをもう1個欲しいなと思って探したところ、Amazonで400円の激安品を見つけた。 www.amazon.co.jp レビューを見…

土壌水分センサ(DFRobot社Gravityシリーズ)の動作電源電圧の下限を調べる

概要 土壌水分センサ(DFRobot社Gravityシリーズ)の動作電源電圧の下限を調べた。 背景と目的 スイッチサイエンスで売っていた土壌水分センサを使用したいと考えている。動作電圧下限は仕様書上3.3Vである。 今回使用を想定する電源は、ソーラーパネルとリチ…