工作と競馬2

電子工作、プログラミング、木工といった工作の記録記事、競馬に関する考察記事を掲載するブログ

技術メモ#Raspberry Pi

Raspberry PiにUSB接続したHDD上の音楽ファイルにDLNAでアクセスできるようにする

概要 Raspberry Piに接続したUSB HDD上の音楽ファイルにDLNAでアクセスできるようにし、同ネットワーク上の機器で再生できることを確認した。 背景と目的 私の自宅の音楽再生システムには、Rasbperry Pi(Volumio)とAVアンプの2系統がある。 Raspberry Piでは…

Wi-Fiの自動再接続スクリプト

概要 Raspberry Piで、Wi-Fiの接続が切れたときに自動で再接続するスクリプトを作成した。 背景と目的 自宅で使っているRaspberryPiのWi-Fi接続が、電波状況が悪いのかよく切れるので、切れたら自動で再接続するように、簡単なスクリプトを組む。 詳細 0. 参…

Raspberry Pi Imagerを使ってSDカードにOSイメージを書き込んでみた

概要 ]Raspberry Pi Imagerを使ってSDカードにOSイメージを書き込んでみたところ、今までより作業手順も少なく、時間も短くて済むため非常に有用だとわかった。 概要 背景と目的 詳細 1. Raspberry Pi Imagerをダウンロード 2. 使ってみる 失敗した場合 まと…

Wi-Fiアクセスポイントにする

概要 RaspberryPiをWi-Fiアクセスポイントにするときにちょっとハマったので、メモ。 背景と目的 RaspberryPiをWi-Fiアクセスポイントで動かそうと思い、適当にやったら意外とハマってしまったので、次回ハマらないようにメモしておく。 詳細 0.実施条件およ…

STATUS LED(ACT LED、緑LED)を移設

概要 RaspberryPiのSTATUS LED(ACT LED、緑LED)を移設した。 背景と目的 Raspberry PiのSTATUS LED(緑LED)は、基板上に実装されているため、基板を筐体などに収めて、見えないところに設置した場合、動作状態を見ることが難しい。今回、ある事情で電源がOFF…

FlaskアプリをApache2で動かしたときの挙動を確認(スクリプト内(.py)のモジュールレベル変数について)

概要 FlaskアプリをApache2で動かしたとき、Flaskアプリスクリプト内モジュールレベル変数は、ずっと保持されることを確認できた。 背景と目的 FlaskアプリをFlaskの開発用サーバ(localhost:5000)で動かしたときは、Flaskアプリを構成しているPythonスクリプ…

PythonアプリからブラウザアプリへMQTTで送信

概要 PythonアプリからブラウザアプリへMQTTでメッセージ送信するための簡単なテストプログラムを作成し、動作確認した。 背景と目的 Raspberry Pi上のPythonアプリ側から、そのUI系として用いているクライアントサイドWebアプリ(以下、ブラウザアプリ)に対…

scikit-learnのインストール

概要 Raspberry Piに、scikit-learnをインストールしようとして、 pip3 install scikit-learn とやったが、うまくいかなかったのでやり方を変えてうまくいったときのメモ。 実施条件 Raspberry Pi 4 Model B 2020-02-05-raspbian-buster-full.img Python3.5…

Raspberry Pi 4 で機械学習系のパッケージを入れる(numpy, scipy, pandas, sklearn, matplotlib, tensorflow, keras)

概要 Raspberry Pi 4 で機械学習系のパッケージをインストールしたときのメモ。 背景と目的 Raspberry Pi 4 で機械学習系のパッケージを入れたので手順をメモしておく。 詳細 1. 実施条件 Raspberry Pi 4 Model B 2020-02-05-raspbian-buster-full.imgを焼い…

Raspberry Piの初起動時にやることメモ

概要 Raspberry Piの初起動時にやることの自分用メモ 背景と目的 Raspberry Piの初起動時にやることをよく忘れるので自分用にメモする。 詳細 実施条件 Raspberry Pi 4 Model B 2020-02-05-raspbian-buster-full.img 起動前 sshを有効化 /boot直下に、sshと…

pigpioで任意波形の出力

概要 pigpioで任意波形の出力を試した。 背景と目的 先日、pigpioのHardwarePWM機能を使ってパルス出力をしたのだが、時間精度のよい任意波形の出力が必要になった。そこで、pigpioのwave_*****関数群を使って、任意波形を出力するコードを書いて動作を試す…

pigpio(のPythonモジュール)を使ってPWM波形を出力する

概要 pigpioを使って、Pythonから簡単にPWM波形が出力できた。 背景と目的 Pythonを使って、PWM波形の出力を試す。 詳細 0.参考 abyz.me.uk 1.インストール 以下を実行すれば、インストール完了。 sudo apt-get update sudo apt-get install pigpio python-p…

rc.localで自動起動するときにやっておくべきこと

概要 rc.localで自動起動に失敗したときにすぐに原因がわかるようにする対策をメモした。 ランキング参加中DIY 背景と目的 Raspberry Pi上で、AWS IoT Device SDKを使ったPythonスクリプトを作成し、rc.localで自動起動しようとして失敗したので、エラー原因…

pigpioのCライブラリを使ったC/C++プログラムをPythonから利用する

概要 pigpioのCライブラリを使ったC/C++プログラムをPythonから利用する方法をまとめた。 背景と目的 Raspberry Pi用のGPIO制御ライブラリであるpigpioは、C言語用とPython用のライブラリが用意されているが、都合によりC言語用のpigpioライブラリを使って作…

nanosleepの精度を上げる努力をしてみる

概要 C/C++のsleep系の関数のひとつnanosleepで、時間精度を上げる方法を検討し、改善できた。(だいたい10マイクロ秒以下) 背景と目的 Raspberry Piで、10マイクロ秒オーダーのsleepをしたかったのだが、C/C++のsleep系の関数のひとつnanosleepを使用したと…

Rapsberry Piラズパイオーディオでイコライザを使う

概要 ラズパイオーディオで、イコライザを導入し、音質調整ができるようになった。 背景と目的 オーディオを聞いていると、どうしても音質調整がしたくなる。私の場合スピーカーは、以前自作したフルレンジで、定位はまずまずよいものの、どうしても低域、高…

ラズパイオーディオにシャットダウン/起動用ハードボタンをつける

概要 ラズパイオーディオにシャットダウン/起動用ハードボタンをつけた。 背景と目的 ラズパイオーディオで、Webブラウザアプリからいろいろいじくっていると、ときどき操作ができなくなって しまう時があったりする。そういうときに再起動したいのだが、SSH…

Volumioで、NASから読み込んだ曲名の文字化けを直したい

概要 Volumioで、NASから読み込んだ曲名の文字化けを直した。 背景と目的 Volumioで、NAS上にある楽曲ファイルの曲名が文字化けしてしまう。これをどうにか直したい。 詳細 症状 以下の通り、日本語の曲名が文字化けしてしまう。 原因の調査 原因は、いろい…

ラズパイオーディオを始める(2)

ラズベリーパイを始める(2) 概要 前回の続きとして、NASのマウントとアンプのセットアップをして、音を出してみた。 背景と目的 前回の続きとして、NASのマウントとアンプのセットアップをして、音を出してみる。 詳細 1.アンプのセットアップ JustBoom Amp …

ラズパイオーディオを始める(1)

概要 ラズパイオーディオを始めた。必要なモノを買い、OSの準備をした。 背景と目的 以前、スピーカーを作ったのだが、引っ越しやらなにやらで忙しくてちゃんと音を鳴らす環境を整えていなかった。いい加減ちゃんと音が鳴らしたいのだが、せっかくなのでNAS…