以下の計画は頓挫したため、こちらで改めて製作しました。
概要
植物をモニタリングするシステムの大まかな構想を練った。
背景と目的
先日、たまたまブルーベリーの苗木を手に入れた。ちゃんと育てると、実をつけてブルーベリーが食べられるらしい。せっかくなので大事に育てようと思うのだが、毎日どういう風に成長するのか、モニタリングしたいし、のちのちは水やりが自動になれば楽だ。なので、そのようなシステムを作るため、構想を練る。
詳細
1.やりたいこと
- 温度、湿度など代表的な周囲環境のデータを計測
- カメラで生育状況を監視
- 計測データは適宜クラウドに溜めたりイベントドリブンで水やり動作や通知などをさせるのに利用できるようにしておく
- 水やりはスプレー式のボトル(100均)のグリップをサーボモータで動かす(安上りの方法として思いついた)
2.大まかなシステム構成
使っていない手持ち品のRaspberry Pi Zero Wが生かすという理由もあり、以下のようにした。だいたいやりたいことは満足できそうだ。
3.部品の調達
電子部品については、以下のものを使用することにした。 その他、筐体関連は適宜調達する。
部品 | 型番 | 調達先 |
---|---|---|
Raspberry Pi Zero W | Raspberry Pi Zero W | 手持ち品 |
A/Dコンバータ | MCP3204 | 手持ち品 |
カメラ | Raspberry Pi Zero用スパイカメラ - スイッチサイエンス | スイッチサイエンス |
湿度、温度、気圧 | BME280搭載 温湿度・気圧センサモジュール - スイッチサイエンス | スイッチサイエンス |
土壌水分センサ | Gravity - 土壌水分センサ(高耐食) - スイッチサイエンス | スイッチサイエンス |
明るさセンサ | CdS | 手持ち品 |
サーボモータ | 手持ち品 |
まとめ
植物をモニタリングするシステムの大まかな構想を練った。次回はハードウェアの実装を始める。