概要
回路を詳細設計し、実装、動作確認を行った。
背景と目的
前回、全体の回路構成を検討した。今回は、回路を詳細設計し、実装、動作確認を行う。
詳細
1.回路設計
設計した回路は以下の図。いくつかポイントを書き出すと以下の感じ。
- U1で5Vを降圧し3.3Vを生成。NJU7223は無負荷時電流が30uAと非常に少ない。
- R3,R7,J4,J5,J6たちは、ESP32書き込み用。
- センサ入力は4chを用意。最大で4個の水位センサを装着可能。
- UNAShieldは、スリープの代わりに、Q1で電流をON/OFFする。
2.実装
あまりきれいではないが、ESP32をユニバーサル基板に実装。(手持ちのブレッドボード実験用が余っていたのでそれをそのまま使った。)
3.動作確認
動作確認のため、UnaShieldによるデータ送信と、GPIO32でUnaShieldをON/OFFする部分だけ実装したプログラムを作成。問題なく動作した。とりあえず、狙い通り回路は実装できた。
まとめ
回路の詳細を設計し、予定通り実装することができた。次回は、いよいよプログラミングと筐体設計に入りたい。