工作と競馬2

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中華鍋の空焼きをする

概要

中華鍋を使い始めるにあたり、空焼きを行った。


背景と目的

誕生日プレゼントで、妻から中華鍋を貰った。10年以上前にも中華鍋を買ったことがあるのだが、使用頻度も低く、使いこなせず錆びさせてしまった。しかし、最近はそれなりに料理をする機会もあるし、昔からチャーハンが好きなのでよく作っているので、もっと腕を磨いて自宅で常時うまいチャーハンが食えるようにしたいと考えている。そこで、今回手に入れた中華鍋を使い始めるにあたり、空焼きを行う。


詳細

1.中華鍋

もらったものは、手ごろな重さ、大きさである27cm径、1.2mm厚のものだ。持ってみた感じは、大きすぎず、重すぎず、素人が使いこなせそうなサイズ感。Amazonで見る限り、山田工業所の製品は人気のようで、サイズや鉄板の厚さなどいろいろバリエーションがあるようだ。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B004D1XGP8/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1


2.空焼き

手順としては、付属の説明書を読んだり、Youtubeなどでたくさん解説動画があるので、それらを参考にやってみる。

使用するコンロは、自宅のガスコンロではSIセンサーにより自動で火が弱められてしまいやりにくいので、カセットコンロを使用した。

初期状態としては、以下。全体に黒い塗料のようなものが塗ってあり光っている。これを熱で焼き切る必要がある。


以下が、火にかけ始めてから2分程度たったところ。一部、白くなり始めたところがあり、この白くなるのが焼き切れたサインらしい。


その後、約15分で以下の感じ。まだ、面積としては約1/3程度か。


その後、約40分くらいで以下の感じ。だいぶ全体が白くなってきた。


結局約1時間かかって以下の感じ。手元の部分に残っているが、これは持ち手に近いため熱すぎて作業できずあきらめた。


冷ましたあと、軽く水洗いしてから、再度火にかけ、捨てる予定のネギの青い部分を使って油ならしをしてみた。


最後に、油を軽く塗って保管。油を塗っておかないと錆びてしまうらしいので。


3.使ってみる

翌日、さっそくチャーハンを作ってみたが、底に近い部分が少し焦げ付いてしまった。一番火が強い部分であるのと、まだ油がなじんでいないせいかもしれない。しばらく使いながら様子を見たほうがよさそうだ。


まとめと今後の課題

中華鍋の空焼きをした。初使用では少し焦げができてしまって、ちょっとうまくいっていないのかもしれないが、じっくり油をなじませていきたい。