概要
屋外用ベンチ製作から1年がたったので、再塗装を行った。
背景と目的
約1年前に、屋外用ベンチの製作を行った。1年たったので、再塗装をした。
詳細
1.状況確認
現在の状態が以下。座面がひどく劣化している。
もともとの状態は、以下。
撥水をうたう塗料で、塗装はしたはずだったのだが、この劣化具合だと効果がないと言わざるを得ない。 (まあ、塗り方の問題もあるのかもしれないが。)
2.作業
2.1 やすりがけ
まず、表面が劣化している部分をやすりがけし、元のような表面を出すことにした。面積が広いため、電動サンダーを用いて、削ったのだが、意外と手ごわくて、結局ずいぶん時間をかけた割に元のような表面を出すまでには至らなかった。
2.2 塗装
今回使用する塗料は、和信ペイントの屋内外用ニス。色はケヤキとつやありクリアの混合とした。ケヤキだと色が強すぎるため。
以下が1回目の塗装が終わったところ。
2回目が以下。より濃くなった。※カメラの問題で、あまり濃く見えないが。
3.所感
一応撥水塗装をしていたので、まさか1年でこんなに劣化してしまうとは思わなかった。1年間、雨も日も避けられない場所に置いていたので決して楽な環境ではなかったのは確かではあるが。 やすりがけをしても元の表面がなかなか出てこず、かなり深くまで劣化していた。もはや、塗装するより座面の板を丸ごと交換した方が楽だったかもしれない。 今後は、屋外用の木製品を作るときは、しっかり対策をしたい。
まとめと今後の課題
再塗装を行った。