工作と競馬2

電子工作、プログラミング、木工といった工作の記録記事、競馬に関する考察記事を掲載するブログ

プランター台(植木鉢台)を1000円ちょっとで作る

概要


プランター台(植木鉢台)を1000円ちょっとの予算で作ることができた。



背景と目的


11月に入り日中の日の高さが低くなってきたため、ベランダ内の床に直置きしていた植木にあまり日が当たらなくなってきた。そこで、プランター台に乗せて高い位置に置いてやりたいのだが、希望の値段とサイズの既製品がいまいち見つからなかったので、自作することにした。


詳細


1. 実現したいもの

  • 高さ60cm程度(日当たりを考慮した高さ)
  • 幅60㎝程度(とりあえず今ある植木鉢2つが十分乗る幅)
  • できるだけ安く、できれば1000円程度できること(既製品で欲しいものとなると2000円以上のものが多い)


2. 設計

2.1 全体のイメージ図

2.2 詳細の設計

以下の通り、SPF 1×4材 6F(約182cm)を4本ほぼ余らせず使う。

低予算なので買った材料を余らせずに使うことが重要。組み立てにはスレンダースレッドネジ35mmが48本必要。 材料費の概算としては、

  • SPF 1×4材 6F(約182cm)は一本約250円
  • スレンダースレッドネジ35mmは200~300本まとめ買いのセットが300~500円くらいで買えるので、48本分なら100円程度

材料費は全体で1100円程度と思われる。


3. 製作

3.1 材料調達

SPF 1×4材は、近所のホームセンターで4本合計で1050円だった。(スレンダースレッドネジは手持ち品があったので買わなかった。)というわけで、予定通り1000円ちょっとで調達完了。

3.2 切り出し

切り出しは、購入先のホームセンター内の工作スペースで行った。コロナ禍で客が少ないせいか、貸し切り状態。素早く作業が進んでよかった。

余ったのは設計通り以下の4㎝程度。ほとんど無駄がない。

3.3 組み立て

まず、スノコ状の天板と底板を作る。

次に、脚を天板、底板の側面に付けて台の形ができてくる。

最後に、三角形の補強材をつける。

3.4 完成形

イメージ通りの形になった。ぐらつきはなく、十分な強度がありそう。


4. 試用

試しに乗せてみたのが以下。十分役割を果たせそうだ。 右端に乗っているのは、以前作成した自動水やり器。


まとめと今後の課題


プランター台を1000円ちょっとの予算で作ることができた。