工作と競馬2

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自動水やり器 ver2 --- (1)構想、設計、材料調達 ---

概要

ソーラー発電式自動水やり器の新バージョンについて、構想を整理した。



背景と目的

昨年8月に製作した自動水やり器1は、多少トラブルはあったものの、これまでの約9か月間そこそこうまく稼働してくれた。しかし、作成したものは土壌水分センサと給水ポンプが1系統しかないため、1つのプランターにしか水やりができていない。そして、今年はベランダ菜園を始めようと企んでいる。そこで、同時にいくつかのプランターに水やりができるバージョン2を製作する。



詳細

1. 構想

いろいろ考えた結果、基本的な仕組みはバージョン1を引き継ぐとして、

  • 土壌水分センサと給水ポンプは4系統にして、別々のプランターに給水できるようにする

ことにした。また、成長記録用に、別途カメラを設置し、定期撮影することを考えている。(別途製作予定)


2. 設計

以下のように昨年の回路を少し変更して4系統に拡張。


3. 材料調達

3.1 給水ポンプと土壌水分センサ

昨年は単品で購入したが、Amazonにまさに4系統分がまとまったセットが売っているので、それを使う。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07VNDZDCR/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1www.amazon.co.jp

リレーモジュールは、写真と違う型番が実装されていたのが納得いかないが、試しに動作させたところ同じ仕様のようだったので、まあ問題ない。それと、以前と同じく小型ポンプは1つ多く入っていた。よほど不良率が高いのだろう。(実際、私の手元に届いた5つのうち1つは動きが明らかにおかしかった。)

3.2 ケース

電子基板本体を収める部分が一回り大きくなるので、今回はリングスターのスーパーピッチシリーズSP-1500Fにする。防水機能はないので、自分で防水施工する。(ベランダの雨がかかりづらい部分に置くので、厳密でなくてもよい)

www.ringstar.co.jp

3.3 貯水ボトル

前回のモノを流用する。



まとめと今後の課題

自動水やり器 ver2の構想、設計、材料調達ができた。次回は製作を行う。