工作と競馬2

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田んぼ用リモートカメラ(5) 稼働状況中間確認

概要

5月に設置した田んぼ用リモートカメラの稼働状況をまとめた。



背景と目的

5月に設置した田んぼ用リモートカメラが、稼働予定期間のおおよそ半分が過ぎた。そこで、ここまでの稼働状況についてまとめる。



詳細

1. 動作状況

  • 期間: 5月16日~7月2日

1.1 カメラデータについて

カメラは1日1回、午前9時頃に撮影して送るのが基本動作。ここまでのところ、撮影できなかった日はなく正常に写真が送られてきた。ただ、1度だけ本来データが来るべき時間と別の時間にデータが届いていた。これは、万が一撮影に失敗したり、送信失敗したときに、一定時間後に再度撮影を行うように、ファームウェアを作りこんでいるから。その日のAM9時の写真はサーバには届いていたので、おそらくレスポンスがちゃんと受け取れず、送信失敗と判断したのだと思われる。


1.2 センサデータについて

リモートカメラは、センサデータとして電池電圧と筐体内の温度を送信している。送信結果を見る限り、3回ほど送信し損ねた日があるようだ。容量的に非常に少ないデータなのでトラブルが起きる可能性は低そう。なので、原因がはっきりしない。

筐体内温度は、6月最終週に観測史上最速で梅雨明けしてしまい、以降高くなっているが、リモート水位センサの筐体が日影になっているのか、そちらよりも上がり具合は少ない。ただ、AM9時のデータなので、日中はどうなっているかよくわからない。

電池電圧は、温度と逆の動きに見える。計測系か、電池そのものに温度依存性があるようだが、目安の値として見られればいいので深刻な問題ではないだろう。今年は新品電池を使っているので少なくともくたばることはないだろうし。

というわけで、ここのところ猛烈な暑さが続いているが、全く問題はなさそうだ。


動画

撮影した写真をつなげて動画にした。こうしてみると、6月半ばくらいに急激に成長したのがよくわかる。 カモが泳いでいる日がある。

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まとめと今後の課題