requests
requestsでは、以下の環境変数を設定することで、プロキシ設定を与えられる。
export HTTP_PROXY=... export HTTPS_PROXY=...
また、各リクエスト個別で適用する方法もある。
proxies = { 'http' : 'http://user:pass@host:port', 'https' : 'http://user:pass@host:port', } session.get(url, proxies=proxies)
boto3
環境変数設定がバックエンドのrequestsによって使用される
boto3では、バックエンドにrequestsが使用されているらしく、上記の環境変数設定をしたうえでboto3をインポートすると、設定が適用されることを確認した。
環境変数での設定を上書きしたいとき
以下のリンクの通り独自に与えることで、環境変数で与えたものを上書きできる。
上記リンクでは直接言及がないが、
proxy_definitions = { 'http': '', 'https': '' }
と与えることで、プロキシを通さないようにすることもできるとわかった。
余りないかもしれないが、requestsとboto3を混在して使用する状況で、boto3側にはプロキシを経由させたくない場合に有効といえる。