概要
冷凍唐揚げを活用し、手間を省いた親子丼を作ってみた。
背景と目的
長引く在宅勤務により、インスタント麺を中心に適当にしのいできた昼食レパートリーにだんだん飽きてきた。そこで、簡単に作れてそこそこうまいレパートリーを増やしたいと考えたところ、冷凍唐揚げを親子丼の具として使ってしまえば、鶏肉を買ってきて作るよりも簡単ではないか?と思った。そこで、調理して試してみた。
詳細
1. 材料
1人前の分量とする。
- ごはん 茶碗1杯
- 冷凍唐揚げ 直径5cm程度のもの 2個(ブランドは何でもよい。)
- 長ねぎ 5cm~7cm程度(香味野菜系なら、玉ねぎでもニラでもいい。)
- 椎茸 1枚(お好みだが、入れた方が出汁が出てうまい。)
- 鶏卵 1個
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1
- 水 大さじ1
- 砂糖 小さじ半分(お好みで。私は甘すぎないのが好きなのでこの量)
2. 調理
(1)冷凍唐揚げを解凍する
電子レンジでもオーブンでもよいと思う。
(2)フライパンで、唐揚げに軽く焼き色を付ける
解凍するだけでなく、少し焼き色というか焦がしを入れると香りが立ってうまい。また、大きすぎると思ったら、2cm角程度に切る。包丁を出すのは面倒なので、調理用ハサミで十分。
(3)フライパンに、長ねぎ、椎茸を入れる
軽く炒めてもいいし、ほぼ炒めなくてもよい。
(4)フライパンに、水、酒、しょうゆ、みりん、砂糖を入れる
煮立って長ねぎが柔らかくなればOK。
(5)フライパンに、溶き卵を入れる
半分ずつに分けて入れると、1回目はある程度固まるまで煮て、2回目は半熟気味になったところで火を止めるとうまいと思う。
3. 試食
※写真は撮り忘れた。
唐揚げに味付けがされているため、通常の親子丼よりやや味が濃いが、しょうゆ、酒は唐揚げを作る際にも使われる調味料なので、味のマッチングはよい。鶏肉のうま味がしっかりあるし、もともと味付けの完成度が高い冷食により、だれが作ってもそれなりの味になると思う。椎茸の出汁も十分感じられた。これは入れた方がいいと思う。
というわけで、なかなかうまくいったと思う。 ねぎも冷食を使って、椎茸は干しシイタケを使えば、さらに簡単になると思う。
まとめと今後の課題
冷凍唐揚げを活用した親子丼は、なかなかうまくいった。今後の昼食のレパートリーに加える。