概要
VSCodeで、ファイルを開くのに時間がかかるのを改善できた。
背景と目的
最近、VSCodeでファイルを開くときにやたらと時間がかかる。例えば、空のテキストファイルなのに5秒くらい。あまりに遅いので、改善できないか試す。
※VSCode 自体の起動の遅さではない。起動後に、ファイルを開く場合のこと。
ちなみに、VSCodeでフォルダを開いてから、そのフォルダ内のファイルを参照する場合は、遅くない。しかし、ただ単純にファイルを開きたい場合も多々あるため、非常に困る。
詳細
1. 参考
以下のサイトが参考になった。
2. 結論
C:\Users{ユーザー名}\AppData\Roaming\Code\User\globalStorage\state.vscdbを削除することで、一瞬でファイルが開かれるようになった。
C:\Users{ユーザー名}\AppData\Roaming\Code\Userをまるごと削除したり、VSCodeのクリーンインストールは不要だった。
state.vscdbというファイルの中身はよくわからないが、削除による影響としては、削除後に一度初期設定を訊かれるが、設定すればよいので大した問題ではない。コードスニペット、拡張機能、リモートアクセス設定など他のユーザー設定には、影響がなかった。
不安であれば、同フォルダにバックアップファイルがあるので、事前にそれをコピーしておけば良い。
まとめと今後の課題
VSCodeで、ファイルを開くのに時間がかかるのを改善でき、非常に快適になってよかった。