工作と競馬2

電子工作、プログラミング、木工といった工作の記録記事、競馬に関する考察記事を掲載するブログ

わけぎを育てる(1) --- 物品の調達と植え付け準備 ---

概要

わけぎの栽培を始めるにあたり、物品の調達と植え付け準備を行った。



背景と目的

今年の夏はしその栽培を行ってきたが、シーズンがそろそろ終わるので、次の作物にチャレンジしたい。さまざま検討した結果、すぐに食べられるものとして、わけぎを育てることにした。今回は、物品の調達と植え付け準備を行う。



詳細

1. 必要なもの列挙

Web上の情報を参考に調べた結果、以下が必要そうだということがわかった。


2. 調達

新たに買いそろえたのは以下。

  • 球根

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08HD8Z7ZN/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1www.amazon.co.jp

  • 防虫シート

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0055QK20M/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1www.amazon.co.jp


3. 植え付け準備

しそ用に使っていたプランターの土を入れ替え、耕した。 肥料は、約30gを入れ、土とよく混ぜた。 これで、1週間くらい置いてから、球根を植えたい。



まとめと今後の課題

わけぎの栽培を始めるための準備を整えた。


しそを育てる(4) --- まとめ ---

概要

しその栽培を一旦終了するので、ここまでのまとめをする。



背景と目的

しその栽培を始めてから、約4か月が経った。次の作物の栽培を始める都合上、いったん栽培を終了しなければならないのでここまでのまとめを書き記す。



詳細

1. 種蒔きから発芽まで

  • 種蒔きから発芽までの所要日数: およそ1週間
    • 想定通りだったが、発芽までは結構ドキドキするものだ
  • 発芽率: 67%
    • 3か所に種を蒔いて2か所が発芽した。種の発芽率から逆算して99%以上発芽するように1か所当たりの種蒔数を調整したが、計算通りいかなかった。プランターの真ん中に蒔いたところが発芽しなかったのは、水やりの偏りのせいだろうか?(水やり器のホースから少し遠い)とはいえ、種はかなり余ったので計算せずにもっと多く蒔くほうがよさそうだ。


2. 発芽から収穫まで

  • 2か所とも、ぐんぐん成長した。はじめは手前側の成長が速かったが、徐々に奥側が成長したように見える。


3. 収穫開始以降

  • 収穫量
    • 正確に測っていないが、20-30枚は採れたと思う。後述するが枯れたせいもあってたくさん採れたという感触ではない。
  • 香り
    • とくに強すぎず弱くもなく、しそのいい香りが楽しめた。薬味として過不足ない感じ。
  • 病気
    • 葉が丸まってしまう: カール病というらしい。詳しく調べていないので、来年対策を考えるが、しそに出やすい病気らしい。
    • 葉に黄色の斑点: さび病というらしい。詳しく調べていないので、来年対策を考えるが、しそに出やすい病気らしい。
  • 全体的な生育
    • 発芽直後の元気の良さが、そのまま保たれるわけではなく、あまり元気がなさそうな別の芽が最終的に一番育ったりもした。どの芽の育ちが良さそうか、個別に判断することは難しいらしい。(動画参照)
    • 一番大きく育ったもので、7-8cmといったところか。一般的な葉の大きさにはなった。
  • 枯れた原因の推測
    • 8月後半に、それまで元気のあった葉が急にしおれて枯れてしまった。これは、エアコン排熱の異常な暑さに耐えられなかったのではないか?と考えている。しそプランターを設置したベランダには、エアコン室外機と日除けシートがあり、日光はある程度遮れるのだが、エアコン排熱が逃げづらいように思う。自動水やり器の筐体内温度(下図参照、直射日光は当たらない位置)を見ると、周囲の熱気を受けて、40度を超えていることが頻繁にある。実際に、エアコン稼働中にベランダに出ると耐え難いほどの熱気がある。しそにはかわいそうなことをしてしまったと思うので、来年はもう少し対策を考えたい。

※8月半ばは、うまく測れていない。

4. 次回以降の反省点まとめ

  • 種蒔き数をケチらない
  • 設置場所が暑くなりすぎないように対策する
  • 出やすい病気の対策をする


5. まとめ動画

参考にまとめた。


www.youtube.com



まとめと今後の課題

しその栽培ができたが、いくつか反省点が出た。次へ生かしたい。


リモート水位センサシステム ver3(ソーラー発電対応)(5) --- 2021シーズン稼働状況まとめ ---

概要

リモート水位センサシステム ver3(ソーラー発電対応)の2021年稼働実績をまとめた。



背景と目的

稲刈りが終了し、リモート水位センサシステム ver3(ソーラー発電対応)の2021年稼働期間が終了した。今シーズンの稼働実績をまとめる。



詳細

0.条件

  • 2021/05/23~2021/09/12(※事情により、田植えから1週間ほど設置が遅れた。)
  • 1時間ごとに送信


1. ソーラー発電の状況

中間チェック後も、問題なく稼働した。8月後半から9月上旬に、雨が数日間続くときがあり、電池の電圧が低下し続けたが、動作しなくなるほどでもなく、晴れればすぐに満充電近く(4.2V程度)まで回復している。とりあえず、発電量、電池容量とも十分な性能だったということ。少しオーバースペック気味かもしれない。 ※6/26頃のピークは、一度配線を外したせい。

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2. 庫内温度

中間チェックまでは、梅雨明け前ということもあり、50度未満に抑えられていたのだが、後半に50度を頻繁に上回ってしまった。昨シーズンは、日除けを装着した後は50度を上回ったことがなかったので、昨年と設置場所がずれたせいかと思っていたが、下の写真のように日除けが劣化してしまったせいだった。(写真では残っているが、実際には上半分が垂れ下がってしまっていた。)取り外しまで全く現場に行かず気づかなかった。昨年つけたものを使いまわしたせいだ。来年からはケチらないようにしよう。

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3. 外観チェック

中間チェックの時と同様、水が侵入した形跡はない。今回の実装方法で、1シーズンの稼働は全く問題なかったということだ。

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4. データ送信

今シーズンは、設置後1週間程度、原因不明の送信エラー頻発に悩まされたため、多少欠落があってもある程度は受信できるように苦肉の策で送信頻度を昨年の4時間に1回から1時間に1回と4倍に増やした。しかし、結局その後送信エラーがあまり起こらず、ひとまず6月末くらいまではほぼ毎日24件受信した。しかし、7月から8月前半に比較的受信回数が減っている。そして、8月中旬からまたほぼ毎日24件となっている。 原因として、近くに920MHzの無線や通信を阻害する要素がないか少し調べてみたが、思い当たるものなかなかなく、今も不明である。

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まとめと今後の課題

2021年シーズンの稼働実績をまとめると、

  • 初導入のソーラー発電は十分成功した
  • 日除けの劣化が激しい。ケチらず毎年新品に取り換えるかモノの変更を考えたほうがよさそう。

となった。