工作と競馬2

電子工作、プログラミング、木工といった工作の記録記事、競馬に関する考察記事を掲載するブログ

家庭菜園の土の改善(1) --- 土壌改良資材を入れる ---

概要




背景と目的

2023年に建てたマイホームの庭に家庭菜園用の小さな土のエリアを作ったのだが、植物を植える時間がなく放置していた。そのため、雑草だらけになってしまうのではないか?と心配していたのだが、

半年以上経過しても全く生えてこなかった。

庭の他の場所(もともと植物が植わっていた部分)にはどんどん生えてきていたことから、

そもそもこのエリアの土は植物の生育に全く適さない状態なのではないのか?

という疑念が湧いてきた。そこで、まず土の改善に手を付ける。



詳細

1. 状況

このエリアにある土は、庭の外構工事をやった業者が運び込んだものであり、素性はよくわからない。ここは家庭菜園のためのエリアだということは伝えてあるので、全く適さない土を入れるとも思えないのだが、かと言って土の品質を指定したわけでもないので、もしかしたら適さない土を持ってきたのかもしれない。

※わずかにある緑色の葉っぱは、貰い物のワサビ菜を試しに植えたもの。ここで育ったものではない。


2. 知人に相談

畑で野菜を育てている知人が家に遊びに来たので現場を見ながら相談したところ、

「栄養がない状態だろう。コンポストのような状態を作るとよい」

とアドバイスをもらった。具体的には、

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のような微生物の入った土壌改良資材とその促進のための米ぬかを入れるとよいとアドバイスをもらえた。このアドバイスに従い、施策を行っていくことにした。


3. 施策実施

3.1 土壌改良資材を撒く

さっそく、上記のカルスNC-Rを調達し、0.5kgを撒いた。この量は、本来の分量から考えると非常に多いのだが、一定期間内に使い切る必要があるのとこの場所以外で使用できそうな場所がないので、

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にある、使用量が多くても害はない、という記述を信じてかなり多めに撒いてしまった。

そして、よく混ぜる(すき込む)。十分水を撒く。重要なのは、カルス菌が空気に触れないこととのことなので、土の表面に出ないように十分に混ぜる。

半分余ったものは、効果がイマイチだったらさらに後で撒こうと思う。

3.2 米ぬかを混ぜる

米ぬかは、リモート水位センサシステムを使っている田んぼ農家からもらえたので買わずに済んだ。およそ1kgを混ぜた。

3.3 生ごみ/落ち葉等などを混ぜる

その他、長ネギの青い部分や、庭に大量にあった落ち葉を混ぜた。


3.4 牡蠣の殻を混ぜる

最近、ちょうど牡蠣を食べる機会があり、牡蠣の殻がゴミとして出たのだが、そのまま捨てるのはちょっともったいないので、乾かしてから砕いて撒いた。しかし、

www.resahl.co.jp

貝との同時混用はよくないようだ。失敗。ただ、一応牡蠣殻=有機石灰系で致命的ではない?


4. 観察

カメラを設置したので、日々、土を撮影して観察をする。

dekuo-03.hatenablog.jp



まとめと今後の課題

牡蠣殻を撒く、という無駄なことをしたせいでやや失敗気味ではあるが、ひとまず経過観察をしようと思う。