工作と競馬2

電子工作、プログラミング、木工といった工作の記録記事、競馬に関する考察記事を掲載するブログ

ベッドフレームの製作(2) --- 設計 ---

概要

ベッドフレームの設計を行った。




背景と目的

前回の構想に基づき、設計を行う。



詳細

1. 全体

サイズは、前回の通りシングルマットレスがぴったり載る195cm×97cmである。フレーム部の材質は、基本的にカフェ板を用いる。カフェ板を用いる理由は、

  • ①長さ200cm×幅20cm×厚さ3cmであり、長辺195cm、短辺97cmいずれに対しても無駄なく取り出せる
  • ②杉特有の木目を生かして、味わいのある仕上がりが期待できる

という点から。特に、①の理由は大きい。Web上にはSPF 2×4材系を用いた製作例が多いが、2×4材の基本的な長さ6Fや8Fは、長辺195cm、短辺97cmに対していずれもかなり取り出し効率が悪い。カフェ板であれば、95%程度が取り出せる計算になる。そのため、2×4材系よりコストで優位性があると考えた。強度については、30mmと十分な板厚があるものの、必要に応じて補強をしていく。②好みの問題ではあるが、私としては許容できるものと考えた。


2. フレーム(足元側)

幅は970mm。高さはカフェ板を3部材組み合わせて作ることで約320mm。200mm幅そのままのものと、山側から取り出した60mm、谷側から取り出した60mm(谷川)の3つを接合する。

内側には、杉野縁による補強材と、フレーム(側面)が固定用ボルトを接合するための鬼目ナット(M8)、フレーム側面を支える支持部をつける。ボルトにかかる荷重を少し分散する狙い。


3. フレーム(頭側)

幅は970mm。高さはカフェ板を4部材組み合わせて作ることで約600mm。足元側と同様に、フレーム側面を支える支持部と鬼目ナット(M8)穴。

裏側は、杉野縁材40mm×30mmによる補強。


4. フレーム(側面)

カフェ板を1920mmを切り出す。両端に、フレーム(足元側)、フレーム(頭側)それぞれとの接合部をつけ、補強も施す。明るい色の部分は、杉の野縁材30mm×40mmによるすのこ支持部。

接合部には、M8のボルトを通す穴。すのこ支持部の端には、ボルト締めの際に工具が入るように逃げを作っている。


5. 宮

奥行は150mm。ちょっとしたものを置くには十分だろう。材料は、ファルカタ集成材13mm厚。表面が柔らかいので天板は傷つきやすい懸念はあるが見た目が美しい木だ。天板裏には、三角形の補強材を設け、フレーム(頭側)と接合する。


6. すのこ

すのこは、先日実施した基礎検討結果をもとに、

dekuo-03.hatenablog.jp

SPF 1×4F材を杉野縁材40mm×30mmで接合する構造。野縁材としたのは、直接見えたり触れたりする部分ではないので必要十分な低コストの材料を選んだため。1×4F材の幅は905mmで、フレーム(側面)間寸法910mmに対して、少しだけ余裕を持たせた幅。1×4F材同士の間隔は35mmで、8枚を並べると957mm。このすのこ2枚を並べたときに、フレーム(足元側)-フレーム(頭側)間寸法1920mmに合わせてある。


7. 塗装

色は、寝室の床板の色にマッチするように、ウォールナットを予定する。工程は、

  • 節穴などのパテ処理
  • 水性オイルステイン(ウォールナット)で着色
  • 水性サンディングシーラーで平滑化
  • 水性ニス(つや消しクリア)で仕上げ

を想定する。ベッドフレームなのでスピーカーの様に光沢仕上げにする必要はない。サンディングシーラー、ニスとも何度も重ねることはないだろう。もっとも、寸法が大きいので何度も塗っていたら塗料のコストだけでバカにならないという理由もある。



まとめと今後の課題