工作と競馬2

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大工作業台(ペケ台)を作る

概要

大工作業台(ペケ台)を製作した。




背景と目的

昨年新居に引っ越してから、大工作業する際に使うための作業台をちゃんと用意していなかった。そのため、以下のプランター台などを使って、騙し騙し作業していたのだが、さすがに作業効率が悪く改善したいので製作する。

dekuo-03.hatenablog.jp



詳細

1. 構想

大工作業台としてほしいのは、

  • 高さ700mm以下
  • 幅900mm程度、奥行600mm程度
  • 折りたたんで片づけられる

DIYer向けの代表的な市販品である、

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%81-%E3%83%91%E3%82%A6%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89-%E5%B9%85605X%E5%A5%A5%E8%A1%8C620X%E9%AB%98%E3%81%95755mm-%EF%BC%AC%EF%BC%A6%EF%BC%B8%EF%BC%8D%EF%BC%95%EF%BC%90%EF%BC%8D%EF%BC%90%EF%BC%97%EF%BC%96/dp/B076WTVV41/ref=sr_1_5?dib=eyJ2IjoiMSJ9.wfp4-nb5XSSuwhfyjHH6cW8C4h-gyujks656zQzJRb0JBRC_K_dCK6_hxkT7lZ8-TzwUc5SwJfI2sjSABTiMGaT5L5u5tJOwgLr-If6wXBREzPhe85MvODxSn9Q_ZIJw4GO-IHT5IrBtxVvICbWnwePD-9Vva0SpNZ3Ph5Vxx-0YqHUXparJU9o61KZckzGTtYajomofV_U7_ghe59Uh8nPu01HLTUxR4xPvlgocwXuTMsWmbhnzYaJP7RwsLxXLfhoWZxbz0hykyHpC5UyHr_7bbf9XZqNlzAkB0CWr6Fg.oaunqWTIbco1alWZ5W85UmL8wECyO72CkhZvi0FzBb0&dib_tag=se&keywords=%E5%A4%A7%E5%B7%A5+%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E5%8F%B0&qid=1723971371&sr=8-5www.amazon.co.jp

は、個人的にはちょっと高さがありすぎて、のこぎりを使う際に力が入りにくくあまり好きではないし、板材を切る場合には天面の面積が少なすぎる。そこで、候補となるのは、いわゆる大工作業台(ペケ台)である。

https://www.amazon.co.jp/%EF%BC%88%E6%A0%AA%EF%BC%89-%E5%9B%9B%E5%9B%BD%E9%98%B2%E7%81%BD-%E5%90%88%E6%9D%BF%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E5%8F%B0-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8D%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E5%8F%B0-%E7%B0%A1%E6%98%93%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E5%8F%B0-%E5%A4%A9%E6%9D%BF%E4%BB%98-%E5%A4%A9%E6%9D%BF%E6%8A%98%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%9F%E3%81%BF%E5%BC%8F/dp/B07BTWVPR2/ref=sr_1_15?dib=eyJ2IjoiMSJ9.wfp4-nb5XSSuwhfyjHH6cW8C4h-gyujks656zQzJRb0JBRC_K_dCK6_hxkT7lZ8-TzwUc5SwJfI2sjSABTiMGaT5L5u5tJOwgLr-If6wXBREzPhe85MvODxSn9Q_ZIJw4GO-IHT5IrBtxVvICbWnwePD-9Vva0SpNZ3Ph5Vxx-0YqHUXparJU9o61KZckzGTtYajomofV_U7_ghe59Uh8nPu01HLTUxR4xPvlgocwXuTMsWmbhnzYaJP7RwsLxXLfhoWZxbz0hykyHpC5UyHr_7bbf9XZqNlzAkB0CWr6Fg.oaunqWTIbco1alWZ5W85UmL8wECyO72CkhZvi0FzBb0&dib_tag=se&keywords=%E5%A4%A7%E5%B7%A5+%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E5%8F%B0&qid=1723971371&sr=8-15www.amazon.co.jp

これも市販品があるのだが、足の部分だけで3000-4000円程度で、天板を含めると5000円以上する。そこで、自作できないかちょっと見積もったところ、

コンパネ1枚 2500円くらいで幅900mm程度、奥行600mm程度のものが製作できそう

とわかった。そこで、自作することにした。


2. 設計

以下の様な設計とした。天板の大きさは900mm×600mm程度、高さは600mmである。一般的な机の高さである700mmよりも少し低いのだが、個人的には少しかがみ気味でのこぎりを使う方がやりやすいので600mmで問題ない。市販品には脚部分をくりぬいたものが多いが、とりあえず自分が使う上では困らないので空けていない。

天板は、位置がずれにくいように、脚を切り出したときに余る材料でガイドをつける。

材料は900mm×600mm×12mm厚コンパネを想定。


3. 製作

材料は、近くのホームセンターで売っていた12mmコンパネ塗装タイプ。天板はツルっとした塗装面のほうが使いやすそうだったため。

互いの脚を差し込む細い切込みは、広すぎても狭すぎてもダメなので狭めに切って微調整したが、なかなか手間がかかった。

天板裏のガイド。この隙間もキツすぎないように実際に板を挟んで位置を決めてから固定した。


4. 試用

ひとまず問題なく使えることを確認した。いくつか気づいた点として、

  • 脚部分は、持ち運びの際に穴を開けておいた方が持ちやすいので、のちのち穴を空けたい。
  • 同様に天板も裏に取っ手の様なものをつけると持ち運びが多少楽になりそう。



まとめと今後の課題

大工作業台(ペケ台)を製作できた。今後の作業で活用していく。