工作と競馬2

電子工作、プログラミング、木工といった工作の記録記事、競馬に関する考察記事を掲載するブログ

ホームシアターの構築(6) --- イネーブルドスピーカーの製作(1) ---

概要

ネーブルドスピーカーの外装と吸音材取り付け以外の製作工程を実施した。



背景と目的

前回、イネーブルドスピーカーの基礎検討と設計を行ったので製作に移る。外装と吸音材取り付け以外の工程を進める。



詳細

1. 材料の調達

材料は、ホームセンターにて9mm厚MDF 450mm×900mmを2枚調達。密閉型の単純な直方体なので、1枚から2本分を取り出せてカット代含め合計2000円程度だった。非常に安価だ。ただし、174mmという寸法のせいで、板取りの効率はあまり良くない気がする。余った部分は、バッフルと裏板間の補強材の材料として使う。

また、今回9mm厚の板を使っているがバッフル端の丸めや斜めカットをすると、バッフルと側板との接合部分の肉厚が薄くなるため、補強材として以下のような枠を取り付ける。この枠は手持ちの端材から切り出したため材料費はかかっていない。枠ではなく棒を組み合わせる方法であれば、上記板の切り出し端材で取り出すことも可能なので、どちらにしろ大してお金はかからない。

ターミナルは、サラウンドスピーカーでもともと使っていたものと同じ品種を使用。

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2. 組み立て

まずは、バッフルの穴あけ。写真忘れたが、PE-101Aの取説記載の寸法通りΦ111mm。

次に、裏板に側板を固定。

次に、補強材を装着。バッフルと裏板を固定する補強材は、試作箱の経験を生かして側面に対して斜めに設置し平行面を減らして、定在波を抑制した(つもり)。


3. バッフル端の加工

加工寸法を罫書きする。

サラウンドスピーカーと同様、のこぎりとカンナ、ヤスリで加工した。MDFは、シナ合板(内部はラワン)を使っていたサラウンドスピーカーのときとは異なり柔らかくて削りやすいのでサクサク進んだが、4本やるとさすがに疲れる。仕上がった結果は以下。


4. 内部配線、スピーカーターミナル取り付け

内部配線として、ターミナルからユニットまでの配線材を用意。

配線を施してターミナルとユニットを仮装着してみたものが以下。

  • トップフロント相当チャンネル用

  • トップリア相当チャンネル用


5. 仮音出し

吸音材を入れずにユニットを取り付け音出しをしてみた。試作箱よりもクリア感のある音に感じられた。すべての部材がボンドで接合されているおかげか、面を手で叩いてみてると試作箱より明らかに音程が高く、試作箱の時に比べて剛性感が上がっているからかもしれない。f特感は、試作の時165Hz以下でレベル感の低下を感じたのに対してほぼ同等かやや低域は伸びているかも?という感じ。吸音材を入れたらまた同じくらいになるかもしれないが、ひとまず狙いからずれていないので問題ない。



まとめと今後の課題

ネーブルドスピーカーの外観以外の製作ができた。次回は、いよいよメインスピーカーの製作に移りたい。