工作と競馬2

電子工作、プログラミング、木工といった工作の記録記事、競馬に関する考察記事を掲載するブログ

一定量が出せる調味料ボトル さじかげん(Sajikagen) を使ってみる

概要


定量が出せる調味料ボトル さじかげん(Sajikagen) を使ってみる。



背景と目的


コロナ禍で在宅勤務になったため、今まで妻に任せていた料理を自分がやる機会が増えたのだが、自分で手を動かしてみるといろいろと気づくことがあった。その中で、調味料を計量することが自分としては面倒だと思った。そこで、解決にトライする。


詳細


1. 課題の整理

感じている課題は、

  • 調味料を入れるときは、鍋を火にかけた状態が多いので、作業時間をかけたくない
  • 調味料は、お得な大きなボトルで買うほうが値段的にはお得だが、料理の際には重みで手がふらつき、出したい量が出しづらい
  • 計量さじを出したり、洗ったり、しまったりすることにも精神的なコストを感じる

といったところだ。

2. 解決策

いろいろ考えた結果、

定量が出せる機能がある手ごろなサイズ(重さ)のボトル

が最もよいだろうと思った。

3. 調達

Amazonで、以下のようなものを見つけた。 10ccあるいは15㏄=大さじ1が出せるもののようだ。 ということで、早速購入。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000FQPHAM/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

4. 試用

調味料の代わりに水を入れて実験。 まずは10㏄。いい感じでちょうど10㏄が出せた。

次に、15㏄。やや少なめに感じるがまあほぼ15㏄出せている。

持ちやすさという点でも、ホットドックにかけるケチャップのボトルくらいのサイズなので重すぎず軽すぎずちょうどよい。360ccなので、大さじでいうと24杯分だから、毎日大さじ1出しても、1か月弱継ぎ足ししなくてもよいということだ。とりあえず、私の場合は十分な量かなと思う。


まとめと今後の課題


定量が出せる調味料ボトル さじかげん を使ってみた。量の精度もまあまあよく、これは有用そうだ。


ソーラー発電式自動水やり器を作る(6) --- 3か月動作実績まとめ

概要


自動水やり器の3か月間の動作実績をまとめた。



背景と目的


8月に製作した自動水やり器は、

といった複数の技術要素を初めて使ってみた。そのため、ちゃんと動き続けるか心配だったが、ここまでの3か月間は動き続けてくれた。そこで、いったんここまでの動作実績をまとめて、今後の展開について考える。


詳細


1. ソーラーパネル+リチウムイオン電池

8月末に暗電流を減らす変更を行った後、昼間にほぼ満充電になるサイクルを続けられている。昨年、基礎実験としてソーラーパネル+エネループでトライしたときと違い、1か月程度でメモリ効果で充電ができなくなってしまうこともなく、ずっと初期と同じような動作が続けられているのでよかった。今後もちゃんと動き続けてくれそうだ。あとは、梅雨場のような日照が長期間ないときにどうなるかだが、システム全体の消費電力がとにかく小さいので、いまのままだと数日曇ったくらいでは全然平気なのではないか?と思う。ソーラーパネルと電池がオーバースペックかもしれない。

2. 土壌水分センサと水やりタイミング

土壌水分センサの値(青、左軸)の変化と、水やりタイミング(黄、右軸、1が給水あり)をまとめたのが下のグラフ。なお、赤は水瓶の水位センサの値で、0が水なし。 センサの値が2400を超えたら、ポンプを動かし水やりを行うという設定どおり、動作している。 9月初頭のセンサの値の大きな変化は、ホースがポンプから外れてしまうトラブルが起きたため、復旧作業中に植木鉢から外したり差し込み位置を変えたりしたため。そこから、少し差し込み位置を試行錯誤したのだが9/20以降は差し込み位置を変えていないので、それなりに値が安定している。10月後半からの直近1か月では、2,3日に一度という頻度で給水するサイクルが続いている。

3. 感想、今後の展開について

このシステムが稼働してから、毎日植木鉢の様子を見て水をやるかどうか判断するということが全くなくなった。植木鉢が小さいせいか、水の消費量も少なく、水瓶に貯めた水はなかなかなくならないので、だいたい2週間~3週間に1回くらいに一度、水瓶に注水だけでよい。システム導入の効果は十分あったと思う。

とりあえず、ここまででシステム導入効果が十分あることがわかったので、家庭菜園をやればもっと有益な気がする。手間をかけずに野菜を育てられるかもしれない。その場合は、センシング+水やりが1系統しかないので複数系統に増やす必要がある。


まとめと今後の課題


自動水やり器の3か月間の動作実績をまとめた。今後は、複数系統に増やして家庭菜園で使うことを検討したい。


Raspberry Pi Imagerを使ってSDカードにOSイメージを書き込んでみた

概要


]Raspberry Pi Imagerを使ってSDカードにOSイメージを書き込んでみたところ、今までより作業手順も少なく、時間も短くて済むため非常に有用だとわかった。



背景と目的


最近たまたまラズパイのOS入りSDカードを1枚作らなきゃいけなかったので、Raspberry Piの公式サイトでOSイメージをダウンロードしようとしたら、Raspberry Pi Imagerなるものが公開されていたので、試しに使ってみる。


詳細


1. Raspberry Pi Imagerをダウンロード

www.raspberrypi.org

2. 使ってみる

立ち上げると、OSバージョンとSDの入っているドライブを選択する画面が出るので選択。ここでは、Raspberry Pi OSを使用。これも実は初物。あとで、別途使用感を調べる。

f:id:dekuo-03:20201112002654p:plain

WRITEボタンを押すと、書き込み開始。裏で、イメージのダウンロードをしていると思われるが、結構速くWritingのプログレスバーが伸びていく感じがする。

f:id:dekuo-03:20201112002659p:plain

所要時間は、トータル20分弱だった。今までだと、

  • ダウンロード
  • SDのフォーマット
  • OSの書き込み

と3つの手順を別々のツール(ソフトウェア)で順に作業していた。このツールだとダウンロードしながら書き込みしてくれるし、1つのツールで作業ができる。通信状況にもよるが、OSイメージのダウンロードから書き込みまでのトータル時間は今までより速いし、すごく楽になったと思う。

失敗した場合

SDカードが粗悪品だったせいか、失敗した。

f:id:dekuo-03:20201112005619p:plain


まとめと今後の課題


Raspberry Pi Imagerを使ってみた。今までより作業手順も少なく、時間も短くて済んだ。とても良いと思う。