概要
リモート水位センサシステムの2023年シーズン前メンテナンスを行い設置した。
背景と目的
今年も、田植えの時期となり、リモート水位センサシステムの出番がやってきた。稼働にあたり、メンテナンスを行う。
詳細
1. 構想
2022年版での反省点として、
- 水温センサの動作不良
がある。しかし、今年は諸事情でメンテナンスの時間をあまりとれないことと、水温センサ装着の効果があまりないことから、早急に修理する必要はないと考え、接続しないことにする。
一方で、水位センサ部分は、毎年のことながら泥水に浸かっているせいか汚れがひどいので、メンテナンスが必要である。ということで、水位センサ部分のみ手を入れることとした。
2. 水位センサ部のメンテナンス
昨年は、ポリプロピレンのケースと金網でセンサを格納する筐体を作った。
以下のように、2022年シーズン終了後見てみると機能に問題はないもののかなり汚れいていることと、金網の加工・取り付けが非常に面倒だった。
そこで、今年もっと良い方法はないか?と思案した結果、同じようにダイソーで売っている一回り大きいポリプロピレンケースをかぶせる方法を思いついた。
ということで、材料を購入して加工。低水位側数cmの範囲に穴を開け、内側に洗濯ネットと鉢底網を貼り付けた。これで、水の出入りをさせつつごみの侵入を防ぐ。(そもそも、今までセンサ部筐体前面すべてを水の出入りができるように洗濯ネットをつけていたが一部分だけで十分だと5シーズン目にしてやっと気づいた。)
写真を撮り忘れてしまったが、以下のようにセンサ格納筐体に、新しく作ったカバーをかぶせる。
3. 動作確認&設置
約2週間、自宅で稼働を確認し問題ないため設置した。設置後1週間ほど経過したが、うまく動いていそうだ。というわけで、問題なさそう。今年もしっかり動いてくれるとよい。
まとめと今後の課題
2023年も稼働が始まった。無事に役割を果たしてくれることを祈る。